はじめまして、PCSパソコンスクールと申します。
このスクールは、個人事業として経営しています。
個人事業主の悩み
個人事業主にとって、ウェブページはどんな存在でしょうか?
何かをする時、社員が何人もいる会社と違い個人事業では、自分でやるか、専門業者などに依頼するかのほぼ2択しかありません。
営業活動、広告宣伝、広報活動、問い合わせ窓口…
基本的にこれらもすべて個人事業主が1人でやらなくてはなりません。
しかし、ウェブページがきちんとできていれば、これらを24時間×365日ウェブページにやってもらうことができるのです。
その間、個人事業主はもっと他のことに集中することができるのです。
ウェブ制作の壁
そんな便利なウェブページですが、まずそのウェブページを誰かが作らなければなりません。
そこに一つの大きな壁があります。
そこで今までは、3つのタイプに分かれました。
- タイプ0
- ウェブページを作らない
- タイプ1
- 自分でウェブページを作る
- タイプ2
- 他人にウェブページを作ってもらう
それぞれ、どれが正しいということはないかもしれませんが、きちんと各タイプを比較して、自分は本当はどのタイプになるべきなのかを知っておきましょう。
タイプ0 ウェブページを作らない
近年、このタイプはだいぶ減ってきました。
個人事業主にもスマートフォンが普及して、たとえパソコンが苦手であっても、ウェブページを見る側に立つことも多くなり、その重要性が広く認知されてきたからでしょう。
それでも、見るのと作るのでは大きな違いがあり、どれだけウェブページが身近になっても、自力で作るのは多くの方にはまだまだ大きな負担です。
かといって、業者に依頼すると、数十万円単位で費用が掛かります。
そこで、あきらめるのがこのタイプの典型です。
また、このタイプには、
- 自分自身でウェブを使うことが無いため理解できない高齢の事業主
- 後継者がおらず、今のお得意様だけで細々と続けていく考えの事業主
- 上記のようなウェブのメリットが実際あまり無い特殊事情(固定客先への常駐など)の事業主
なども含まれます。
タイプ1 自分でウェブページを作る
ある程度、パソコンが得意な方の場合、自分でウェブページを作るタイプになることが多いでしょう。
最近は、ほぼ無料でウェブページを作って公開できるようなサービスも出てきています。
今の多くの個人事業主は、それらの無料サービスを利用しているかもしれません。
しかし、それらのサービスを実際使ってみるとわかるのは、
- あちこちに広告が出て、個人ブログと変わらない
- デザインがありがちで、あまりカスタマイズができない
- キーワードの検索結果でなかなか上位に表示されない
- 結果として、あまり見られていない
といった、理想と現実とのギャップです。
また、中には自分で一から作ってしまう強者もいます。
ただ、ウェブの技術は奥が深い上、どんどん変化しており、継続して学んで対応していかないと、廃墟感すら漂う信頼性の低いウェブページになってしまいかねません。
タイプ2 他人にウェブページを作ってもらう
このタイプには、
- 知人にウェブページを作ってもらう
- 専門業者にウェブページを作ってもらう
の2つがあると思います。
どちらにも共通して言えるのが、
ウェブページを作ることに全力をかけ、手段が目的化してしまいがちである
ということです。
個人事業主にとって、ウェブページは上記のように『手段』であったはずです。
しかし、ウェブページ制作を依頼された側には、その依頼に応えることが『目的』になってしまうのです。
なぜなら、個人事業主から依頼された側は、その事業の事業主ではないからです。
例えば、ウェブページ制作業者にとっては、依頼されたウェブページを作ることが事業なのです。
したがって、個人事業主と同じ事業にコミットできないのは当然で、お金になるウェブページをどんどん作ることが事業なのですから、新しいウェブページを作る依頼なら、十分応えてくれるでしょう。
たとえば、かっこいいウェブページを作ってほしいと依頼すれば、作ってくれるでしょうし、最先端の高機能なウェブページを作ってほしいと依頼すれば、喜んで力を発揮してくれるでしょう。(要求に応じて高額にはなるでしょうが…)
しかし、本来の目的であったはずの、
営業活動、広告宣伝、広報活動、問い合わせ窓口…を24時間×365日ウェブページにやってもらう
という漠然とした要求には、彼らはなかなか応えられないのです。
結局、そのためにウェブをどう作って、どう運用していったらいいかは、個人事業主が自分で考えなければなりません。(ウェブページ制作とは別に、ウェブコンサルティングを事業として行っている業者などでは、別料金でここまで対応してくれる業者もあります。)
知人に依頼した場合も、基本的には同じです。
ただ、幸いに共同経営者や家族など、個人事業主と同じ立場になれる人に依頼できた場合には、ウェブページを事業主の『目的』に合わせて作っていくことが可能になる場合もあります。
2つ目の壁
ウェブ制作専門の会社に依頼して、それで成功した個人事業ももちろん数多くあると思います。
ただし、それだけで誰でも成功するわけではないのは上記のとおりです。
成功するには、「作ること」を目的化させないことです。
本来の目的どおり、
営業活動、広告宣伝、広報活動、問い合わせ窓口…を24時間×365日ウェブページにやってもらうこと
を実現させることが、成功へのカギです。
そしてここに、2つ目の壁があります。
目的を実現させるための手段として、ウェブをどう作って、どう運用するか?
これもまた、1つ目の壁と同じで3つのタイプに分かれます。
- タイプ0
- きちんと運用まで設計されていないウェブページ
- タイプ1
- 自分で運用まで設計したウェブページ
- タイプ2
- 他人に運用まで設計してもらったウェブページ
タイプ0では、ウェブページは本来の目的をほとんど実現してくれないでしょう。
タイプ1ができれば理想ですが、設計のための情報は分散しており、1つ目の壁のように無料サービス1つで解決、とはなかなかいきません。
タイプ2が、先述のウェブコンサルです。
コンサルティングサービスなので、実際に使ってみないとわからないというリスクが常にあります。その上で、通常はかなり高額です。他人を動かすには、やはり高いのが人件費ですが、従業員を雇う以上に、コンサルティング会社としての販売管理費も加わってくるため、高額になるのは当然なのです。
以上で見てきたように、タイプ1もタイプ2も大きな壁があるために、なかなか成功しないのが現実なのです。
タイプ1.5 一緒にサイトを育てるサービスとは
そこで、PCSパソコンスクールが提供するのが、タイプ1とタイプ2の中間、
一緒にサイトを育てるサービス
なのです。
ここは元がパソコンスクールなので、ウェブページ制作会社ともウェブコンサルとも事業内容が異なります。
お客様ときちんと向き合って、お客様の目線に立った指導を継続して信頼を築き上げていく。
そのノウハウを生かして、通学しなくても、ウェブで成功するための実践指導を継続していくサービスが、
一緒にサイトを育てるサービス
なのです。
お客様一人ですべてをやるのではなく、丸投げでリスクを負うのでもなく、コストを抑えつつ、継続してウェブサイトを育てていきましょう。
さあ、一緒にはじめてみませんか?